Take it easy ~リラックスした暮らしを求めて~

自分の精神疾患と付き合い、子供の不登校など色々と向き合いつつの40代主婦のブログ

片頭痛との付き合い方

私は、中学生の時から片頭痛持ちです。

 

初めて片頭痛になった時は、痛すぎてびっくりして医者へ行っても、当時は頭痛ですねとしか言われず、痛み止めをもらうだけでした。

 

段々と「片頭痛」という言葉がテレビなどで取り上げられるようになり、母が片頭痛というものだと教えてくれました。

 

私の症状は、まず視界がぼやけてくる → 視界にギザギザした光が出て段々広がってくる(閃輝暗点)→ ギザギザが消えてくると、頭痛が始まりどんどん強くなってくる →頭痛が収まってくると吐き気が出てくる → 落ち着く   です。

 

毎回決まってこのサイクルです。

頻度は、まちまちですが、若い頃は2,3カ月に1回くらいでした。

でも決まって、週末など、定期テストの後,イベントの後など、ホッとした時になっていたんですね。

なのであまり大事な予定の日になることはなかったので、それだけは少し安心でした。

 

20代後半で妊娠をし、妊娠中は殆ど起こらず、(ただ妊娠7ヵ月あたりの時になぜか頻繁にありましたが)出産して、子育て中もほぼなく、二人目妊娠・出産後もほぼなし。

片頭痛治ったかも~なんて嬉しく思っていたのですが、また30代後半に差し掛かり1度起こり始めたら、また2,3カ月おき位に起こるようになってしまいました( ノД`)

 

そして、コロナが流行り始め、緊急事態宣言による休校で、子供が何カ月も家に居て、大量の宿題を一緒にやらなければならないという生活環境の変化からのストレス!?

によって片頭痛が1ヵ月に何回も起こるようになってしまいました(゚Д゚;)

 

辛すぎて、神経内科へ行ってみました。

「こんな時だからやっぱりストレスの影響もあるよね~」

と先生に言われ、

片頭痛を起こらないようにする薬(バルプロ酸ナトリウム、朝夜毎日)を飲みましょうか。」と。

それと共に、「片頭痛が起きた時に効く薬(スマトリプタン、頓服)も飲んでみましょ

う。」と言われ、二つの薬をもらいました。

 

 

2か月程すると、片頭痛の頻度は月2,3回に減ってきました。

頭痛が起こった時に飲む頓服薬は、あまり効かなかったので(>_<)、もう1つ強い薬(リザトリプタン)に変えてもらうと抜群に効きました☆

 

薬を飲むタイミングにもコツがあり、頭痛が酷くなってからだと全く効かず、私は閃輝暗点が出てすぐに飲むと良く効き、殆ど痛みを感じないで(頭が重い位)過ごすことが出来ます。

 

若い頃は、飲むタイミングなど判らず、鎮痛剤は効かないのだと思い、ひたすら繰り返す強い痛みと吐き気に、のた打ち回りながら耐えていました。

しかも若い頃の方が、痛みも強く、時間も長く(6時間位)とても恐怖でした。

 

最近では薬が上手く効くので実際には分かりませんが、時間は3時間位で収まり、吐き気は殆どありません。

起こるタイミングは生理前~後あたりに多い気がします。(あと、排卵日あたりも) 

 

やはりホルモンバランスの影響が大きいようですね。

 

閉経すると収まる人が多いと聞きますが。

 

あと約10年… 

ちなみに私の兄(43歳)も同じ傾向の片頭痛持ちなのですが、「最近軽くなってきたよ。」と言っていたので、段々楽になるのかな♪とちょっと期待しています。

 

片頭痛を治す薬はまだないようですが、片頭痛持ちの方、結構多いように思いますので

早く良い薬が出来ることを祈るばかりです☆